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私たちの歩み

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広島被爆3周年を期して結成

1948年8月6日、広島被爆3周年を期して「世界連邦建設同盟」(現在の「世界連邦運動協会」)が結成され、初代会長には尾崎行雄氏、副会長には賀川豊彦氏が選ばれました。 結成から50年、全国各地に支部が結成され、世界連邦運動の一員として各国の同志団体と手を携えて運動を推進しています。

1945年8月 賀川豊彦氏が東久邇宮首相に招かれ、内閣参与になることを要請されるとともに、日本が生まれ変わるために、従来の外国人に対する敵愾心や憎悪の念を一掃し、世界平和を目指すべきであるとして協力を要請されました。
1945年9月 賀川豊彦氏、国際平和協会を設立。その後この国際平和協会のメンバーが中心となり、世界連邦運動組織の立ち上げを図りました。
1945年12月 「憲政の父」尾崎行雄氏が「世界連邦建設に関する決議案」を国会に提出。
1948年 広島原爆3周年を機会に尾崎行雄氏を会長、賀川豊彦氏を副会長とする「世界連邦建設同盟」設立しました。(後、現在の「世界連邦運動協会」に改称。)
1949年 世界連邦日本国会委員会創設
1950年 京都府綾部市をかわきりに自治体が「世界連邦都市宣言」をする動きも広がっていきました。
1951年 世界連邦アジア会議開催
1961年 湯川秀樹博士、世界連邦世界協会(WAWF 後、WFMと改称)会長に就任
1963年 世界連邦世界大会を日本(京都・東京)で開催
1978年 世界連邦建設同盟(現・世界連邦運動協会)創立30周年記念式典開催
1981年 国内で世界連邦運動を推進する各団体により「世界連邦団体連絡会」設立
1990年 上記「世界連邦団体連絡会」を「世界連邦推進日本協議会」に改称。福田赳夫元総理が初代会長に
1998年 世界における世界連邦運動WFMがNGO連合の中心として働きかけ、国際刑事裁判所条約設立ローマ規程発効
2003年以降 イスラエルとパレスチナの紛争による犠牲者の子どもたちを日本に招く「中東和平プロジェクト」を開始、現在も継続しています。
2005年 衆議院が「世界連邦実現」を盛り込んだ決議を採択。
2007年 2007年 日本の世界連邦運動の強い働きかけにより、日本が国際刑事裁判所条約設立ローマ規程に加入
2016年 参議院が「世界連邦実現」を盛り込んだ決議を採択。参院決議は「日本国憲法の掲げる恒久平和の理念のもと(中略)世界連邦実現への道の探求」に努めるとしました。
2019年 世界連邦推進日本協議会は毎年、日本大会を開催。東京都新宿区の国際協力機構(JICA)地球ひろばで日本大会を開催し、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員の川崎哲氏(ピースボート共同代表)らが講演しました。

歴代の世界連邦運動協会会長

初代会長尾崎 行雄
第2代会長東久邇宮 稔彦
第3代会長湯川 スミ
第4代会長時子山 常三郎
第5代会長松前 重義
第6代会長湯川 スミ
第7代会長植木 光教
第8代会長海部 俊樹
第9代会長大橋 光夫 (2023~)

Photo Credit: 第25回世界連邦日本大会|植木光教世界連邦運動協会第8代会長 高村正彦氏(当時外務大臣)への政策提言|