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第36回世界連邦日本大会in東京2025 開催のお知らせ

2025年10月5日(日)開催

テーマ: 『 トランプ時代におけるグローバル・ガバナンス 』

2025年は戦後から80 年という節目の年であると同時に、トランプ大統領の2 期目がスタートすることで世界は大きな変化の波に晒されています。露によるウクライナ侵攻、イスラエル・パレスチナ問題、そして日本海域と接する朝鮮半島問題や台湾海峡問題など、これまでになく世界の緊張感が増す一方で、従来の冷戦構造の枠組みだけで物事を捉えることは難しく、この複雑で不確実な現状をどう見極め、紛争を回避していくためにはどの様に対応していかなければならないのかを参加者の皆さんと一緒に考えたいと思います。

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基調講演:国際情勢と日本

概要

今年は第二次世界大戦終戦後80周年。アメリカはトランプ第二次政権が始まって一年にもならないのに、ウクライナ、ロシア、関税など、大騒ぎである。
トランプ大統領は、戦後の国連安保理を中心とする"ヤルタ体制"、GATT・WTOの多角的自由貿易体制、更には世銀・IMFの"ブレトンウッズ体制"をも、根本的に破壊しようとするのか。
だとすれば、次にくるものは何か。
この80年、日本はアメリカを唯一の同盟国として発展した。G7のメンバーにもなった。国連安保理の常任理事国にはなれていないが、国際協調を貫いて、多数国間外交でも重きを成してきた。
それが、基礎から覆される。それも唯一の同盟国アメリカによって。この歴史的転換点で、日本はどうすべきか。
何をすべきで、何を考えるべきなのか。
皆さまと一緒に考えて行きたい。

登壇者
杉山晋輔

杉山 晋輔(すぎやま しんすけ)

1953年5月生まれ。早稲田大学在学中に外交官試験に合格。1977年外務省入省。アジア大洋州局長、外務審議官等の要職を歴任し、第2次安倍内閣の下で外務事務次官、安倍・菅義偉政権で駐米大使(2018-2021年)を務めた。2021年2月に退職し、現在、外務省顧問、早稲田大学特命教授などを兼務。著書に「日本外交の常識」(信山社、2024年9月)、「国際法の新展開と課題―林司宣先生古稀祝賀」(信山社、2009年)、「国際紛争の多様化と法的処理―栗山尚一先生・山田中正先生古稀記念論集」(信山社、 2007年)がある。

  • 日 時:2025年10月5日(日)
  • 時 刻:13:30~16:30(受付開始13:00~)
  • 会 場:JICA 地球ひろば2階 国際会議場
  • 定 員:200名
  • 参加費:1,000円(世界連邦関係者は別途)
  • 主 催:世界連邦推進日本協議会
  • 後 援:外務省 / 文部科学省(予定)

プログラム概要

  • 大会長挨拶
  • 来賓挨拶
  • 黙祷
  • 基調講演: 杉山晋輔氏
  • 大会宣言

主催: 世界連邦推進日本協議会 〈構成6団体〉
  • 一般社団法人 世界連邦運動協会
  • 世界連邦日本国会委員会
  • 世界連邦宣言自治体全国協議会
  • 世界連邦日本宗教委員会
  • 世界連邦日本仏教徒協議会
  • 世界連邦文化教育推進協議会
企画・運営: 第36回 世界連邦日本大会 in東京 2025 実行委員会

お問い合わせ: 特定非営利活動法人 世界連邦21世紀フォーラム  info@wfmjapan.com

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