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2004年度定例総会


2004/05/21

世界連邦連動協会の04年度定例総会が5月21日、東京・神田の学士会館で開催された。03年度の一般会務報告および決算報告を承認し、04年度の連動方針・活動計画および予算を決定した。監事の定数を3名から2名とする規約改正を行い、監事に山口幸一郎、若本三晴両氏の留任を決定しだ。また理事に71氏を選任した。総会は最後に「日本国憲法の精神を積極的に生かすために、戦争の起こりえないシステムである世界連邦の樹立を国是とし、その実現のためにあらゆる努力をすべきである」との宣言を採択して閉会した。


総会は午前10時15分に開会。桑原英昭副会長の開会あいさつに続いて、植木光教会長が次のようにあいさつを述べた。「イラクでは大義なき戦争が行われ、多くの人々が犠牲となっている。一方、イスラエルとパレスチナの紛争も激化している。こんなときこそ、国連が力を発揮しなければならないが不十分である。国連が真に世界の平和を保障し、人類の発展のために十分な役割を果たすためには、抜本的に改革、強化し世界法にもとづく世界連邦へと発展させなければならない。欧州連合は加盟国が15から25に拡大し、近く欧州憲法も制定される。アフリカ連合も53カ国で結成された。アジアでも東南アジア諸国連合を中心に中国、日本、韓国と共同歩調を取ろうという動きが出てきている。このような地域的統合が進み、それが世界連邦へと統合されることを期待したい。本年度は世界連邦実現を国是とする国会決議の達成A日本の国際刑事裁判所への加入を目標として努力したい」。

ついで湯川スミ名誉会長が「地球上では困ったことが多く起こっており、世界連邦の必要性は、ますます高まっている。軍備に莫大な資源、資金を浪費することなく、生活の向上に使用して、恒久に平和な地球とするために努力しよう」とあいさつを述べた。

引き続き、字都宮憲爾理事長が次のようにあいさつを述べた。「イラク戦争やイスラエル・パレスチナ紛争を解決するためには、米国が一国主義を改め、国連重視に方向転換することが必要だ。川口外相が国連改革をめざす首脳会議の日本開催を提案したことを歓迎する。国連をもっと役立つ機構とする案をつくり、米国を引き寄せることが大切だ。日本はアジアの平和のために、東アジア共同体をつくるために貢献すべきだ。平和憲法を護持するなら、アジア各国も安心して協力する。本年は"国際刑事裁判所への日本の加入"イスラエルとパレスチナの高校生を招いての交流プロジェクトの継続実施運動組織の再建強化に努力したい」。

来賓の祝辞に移り、世界連邦日本国会委員会の森山眞弓会長が「イラク、北朝鮮など世界で起こっている問題は、思っている以上に深刻であり、日本の存在が世界中から注目されていることを認識して適切に対処することが大切だ」と述べた。世界連邦宣言自治体全国協議会の四方八洲男会長のメッセージ、世界連邦日本宗教委員会からの祝電が披露された。

第33回赤松賞の表彰に移り、受賞者の高橋真子さん(世界連邦東京都連合会会計)の経歴と業績が河村一彦事務局長から発表され、赤松常子顕彰会顧間でもある植木会長から表彰楯と賞金が授与された。高橋さんから「本当に光栄です」とのあいさつがあり、花束が贈呈された。

議事に入り、.仮議長に坂井積氏を選び、総会役員を次の通り選出した。


【資格審査委員】金子嘉久、平井正子、桜井和実、平岡五城、松本汪
【運営委員】井木和子、榎本重夫、西山敏和、橋爪義守、児玉健作
【議事録署名人】塩浜修、今村義治
【書記】河村一彦、栗橋孝、遠藤圭司
【亘言起草委員】石田常、加藤俊作、岡田直美、坂本章子、高木旭
【議長】荻野忠則

荻野議長から議事運営への協力を求めるあいさつがあり、資格審査委員会の報告が平岡五城氏からあり、総会の成立が宣言された。

03年度一般会務報告が河村一彦事務局長から行われ1.機関会議2.中東和平プロジェクト3.国際刑事裁判所への加入促進4.ポスター・作文コンクール5.WFM理事会などについて報告した。引き続き、03年度決算報告が岡田直美会計理事、同監査報告が若本三晴監事からあり、収入23,690,083円、支出 14,425,141円、差引き剰余金9,264,942円の決算を承認した。
規約第12条(役員)の第5項「監事3名」の定数を「監事2名」に改正することを決定した。
理事・監事の選挙に移り宇都宮理事長から、支部・団体から推薦された理事候補者53名および前日の理事会で推薦された候補者18名計71名が提案され、承認された。また監事には山口幸一郎、若本三晴の両氏が推薦され、全会一致で選任された。以上で午前中の議事を終了、昼食休憩に入った。
午後1時に再開。04年度運動方針案について加藤俊作理論・政策委員長、活動計画案について理論・政策=加藤俊作委員長、政治活動=植木光教委員長、組織=西山敏和副委員長、教育・広報=一瀬智司委員長、国際"商木旭委員長、財務=今村義治委員長代行から提案説明があった。特に組織については、西山副委員長から地区ごとに新支部結成委員会を設立して各支部が協力することについて詳細な説明があった。
支部活動報告が世界連邦・北海道(荻野忠則代表)、武蔵野支部(桜井和実事務局長)、横浜支部(栗橋孝理事)、加古川支部(西山敏和事務局長)から行われた。
なお松山支部からは書面で提出された。 支部提案の説明が世界連邦・北海道(荻野忠則代表)町田支部(小塩玄也支部長)加古川支部(西山敏和事務局長)岡山支部(児玉健作理事)からあった。質疑応答が行われ、「47都道府県の半分の23県には支部がない。志を同じくする人はいるはずなので働きかけるべきだ」「他のNGOの行事に参加して、こちらの行事への参加を勧誘することが効果的だ」などの意見が出された。
04年度運動方針・活動計画を決定。支部提案は趣旨を採択し、執行理事会で具体的に対応することになった。赤松久枝会計理事から04年予算案について提案説明があり、収支1650万円の予算を決定した。
一瀬智司副会長から開会のことばがあり、午後3時30分閉会した。

婦人協総会開く


45周年記念誌出版を祝う
2004/04/16

世界連邦全国婦人協議会(湯川スミ会長)の平成16年度総会および「創立45周年記念誌」発刊祝賀会が4月16日午前11時から京都全日空ホテルで開催された。総会では、平成15年度の会務報告および同決算報告を承認、平成16年度事業計画として▽長崎高校生平和大使活動への協力▽第24回日本大会への参加、協カ▽地域訪問の実施▽組織拡大などを決めた。記念講演「今こそ世界連邦」が四方八洲男世界連邦宣言自治体全国協議会会長によって行われた。創立45周年記念誌発刊祝賀会では、湯川会長はじめ出席者代表のスピーチや歌唱があり、最後に昨年5月の45周年記念大会で採択した「世界の女性へのアピール」を全員で朗唱して閉会した。

総会は三木尹久子理事の司会で、湯川会長のあいさつが行われた。議長に坂本章子常任理事を選出して議事に入り、平成15年度会務・報告・決算報告が井木和子事務局長、また監査報告が伊藤美由喜監事から行われ、承認された。昨年度の主な事業は、創立45周年記念大会および45周年記念誌の発刊であった。平成16年度の事業計画・予算について井木事務局長から提案説明があり、原案通り決定した。事業計画は1)総会および45周記念誌発刊祝賀会の開催2)45周年記念誌の配布3)青葉の集いの開催4)長崎高校生平和大使活動に協力(署名・募集活動)5)第24回世界連邦日本大会に協力、参加6)地域訪問の実施7)組織拡大活動。 平木嘉代子副会長の閉会の辞があって総会を終了した。

ついで記念講演に移り、世界連邦宣言自治体全国協議会会長の四方八洲男氏(綾部市長)が「今こそ世界連邦-中東和平プロジェクトは継続する」と題して、昨夏、イスラエルとパレスチナの双方から中・高校を各7名を招き、綾部、京都、東京の中・高校生や市民と交流を深めたことを語り、本年も岡山、広島で実施することを紹介した。成田空港での肩を抱き合っての涙の別れ、テルアビブ空港で厳しい入国審査で手間どるパレスチナの中・高校生を長時間にわたり待ち続けたイスラエルの中・高校生のことなど、憎しみをこえて友情がめばえたことを語り、出席者を感動させた。

引き続き、45周年記念誌発刊祝賀会に移り、井木事務局長の司会で、湯川会長が「世界唯一の原爆被爆国であり、平和憲法を持っている日本こそ、一日も早く世界連邦国会決議を行うべきだ」とあいさつ。全国婦人協議会後援会代表および岡山県婦人の会後援会会長を務め、記念誌発刊に貢献した吉田昭信氏に感謝状が授与され、同氏のあいさつがあった。 45周年記念誌の編纂を担当した、どりむ社の税所涼子さんのあいさつがあり、編纂スタッフが紹介された。重森由郷理事長の乾杯あいさつがあり、会食に移った。来賓の河村一彦協会副理事長・事務局長、塩浜修国会委員会事務局長、植田嘉裕、澤照美両京都府議会議員、磯辺とし子京都市議会議員のスピーチがあった。新たに結成された愛知、福岡、長崎、沖縄の婦人の会の紹介が行われ、代表として福岡の田吉基浩後援会長、愛知の郡山元清後援会長からあいさつがあった。

小島布水呼常任理事の紹介で沖縄県婦人の会代表の石原エミさんが自ら作詞、作曲した「国連ユネスコ沖縄」「琉球かすり」「親の御恩」を歌唱した。94歳を迎えた湯川会長に対して「いつまでもお健やかで世界の女性をお導き下ざい」とのメッセージが読みあげられ、花東が贈呈された。各地の婦人の会代表が登壇し、昨年5月の45周年記念大会で採択した「世界の女性へのアピール」を全員で朗唱して午後2時閉会した。

なお世界連邦全国婦人協議会に加盟しているのは、次の18婦人の会。

北海道、東京都、武蔵野、愛知、京都、豊中、神戸、滋賀県草津、綾部、岡山県、松山、高知県、高松、熊本、徳島、長崎、福岡、沖縄。

婦人協の創立45周年記念誌

世界連邦全国婦人協議会の創立45周年記念誌「女性たちが歩む平和への道しるべ」は、A4判211頁(うちカラー36頁)クロース装の豪華本。第1部・世界連邦とは、第2部・世界の平和を願って(45年の歩み、全国各地婦人の会の活動、創立45周年記念行事)などからなっている。

頒価=1000円(送料は宅配便着払い)
申込み=〒703-3236
    岡山市国富2-21-32
    井木和子

ピーター・ユスチノフWFM会長死去


運動の発展に大きな貢献


2004/03/28

世界連邦連動(WFM)会長のピーター・ユスチノフ卿は、3月28日夜、・心臓疾患のため、スイス西部ニヨンの属院で死去した。82歳。21年ロンドン生まれ、父イオナはジャーナリスト、母ネーディアは画家。 青年時代から世界連邦連動に情熱を燃してきたが、91年にオランダで開催された第21回世界連邦運動世界大会でWFM会長に選任され、02年7月、ロンドンで開催された第24回世界大会で4選された。

16歳でロンドン・シアター・スタジオに入り、19歳でデビューして以来、舞台、映画、テレビ、オペラヘの出演はもちろん、脚本を書き、演出をし、製作を手がけるなどオールラウンドの活躍をしてきた。

ユスチノフ卿が出演した代表的な舞台作品としてはいずれも自ら脚本を書いた「4人の大佐の愛」(51-52、ニューヨーク批評家賞)「ロマノフとジュリエット」(56、イブニング・スタンダード演劇賞)「無名戦士とその妻」(68)などのほか「リヤ王」(79)など多数ある。

映画では「クオ・ヴァディス」(51、アカデミー助演男優資候補)「スパルタカス」(60、アカデミー助演男優資)「トプカピ」(64、同賞)に出演。アガサ・クリスティーの作品を映画化した「ナイル殺人事件」(78)「地中海殺人事件」(82)では名探偵ポワロを演じた。

テレビにも多数出演しているが、「アテネの裸足」「夏の嵐」「オムニバス」でエミー賞、「アメリカ革命」でジョージ・ピーボディ賞を受賞している。

60年代以降、ユニセフ(国運児童基金)の親善大使として世界をかけめぐり、78年には国連事務総長からユニセフ特別功労資を授与された。90年、英国女王によってナイトに叙せられた。

国会委総会開く


会長に森山眞弓氏
活動計画などを決める
2004/02/19


世界連邦日本国会委員会の04年度総会が2月19日午前11時20分から衆議院第2議員会館で開催された。昨年11月の総選挙で衆院議員を引退した石川要三会長の後任として森山真弓衆院議員が満揚一致で選ばれた。また副会長には、従来の河野洋平、中野寛成両衆院議員に加えて、江田五月、魚住裕一郎両参院議員が選ばれた。事務総長の額賀福志郎衆院議員、同代理の谷垣禎一衆院議員は留任。そのほか常任理事、監事、顧問も新しい顔ぶれが増えた。活動計画としては 1)世界連邦実現に関する決議案提出に向けての活動2)国際刑事裁判所加入に向けての活動3)中東に和平を!地球市民実行委員会への協力4)地球市民セミナーの開催などを決めた。

総会は、会長空席のため代わって植木光教顧問が議長になり、同議長から次のような役員人事案が提案され、満場の拍手で決定した。

(○は新任)
▽会長=○森山眞弓(衆・自)▽副会長=河野洋平(衆・無)中野寛成(衆・無)○江田五月(参・民)○魚住裕一郎(参・公)▽事務総長=額賀福志郎(衆・自)▽事務総長代理=谷垣禎一(衆・自)▽常任理事=大畠章宏(衆・民)西田吉宏(参・自)保岡興治(衆・自)横光克彦(衆・社)○伊藤公介(衆・自)○上田勇(衆・公)○中井浴(衆・民)○細川律夫(衆・民)▽監事=○小野晋也(衆・自)○広中和歌子(参・民)▽顧問=植木光教、○石川要三▽事務局長=塩浜修

新任の森山会長から「立派な大先輩のあとを受けて会長に選ばれたことは大変光栄である。微力ではあるが皆さまのご指導をえて努めたい」とのあいさつがあった。
「憲政の神さま」と称された故尾崎行雄氏(世界連邦運動協会初代会長)の三女、相馬雪香さん(尾崎行雄記念財団副会長)のあいさつ、湯川スミ世界連邦全国婦人協議会会長のメッセージが披露された。
森山会長に議長を交替して、03年度の活動報告および決算報告が塩浜修事務局長からあり、承認された。
引き続き、04年度予算案を承認、04年度活動計画を決定した。
このあと、当日出席の江田五月(参・民)広中和歌子(参・民)井上信治(衆・自)村井宗明(衆・自)大畠章宏(衆・民)松木謙公(衆・民)小宮山洋子(衆・民)高橋紀世子(参・みどりの会議)から「森山新会長のもと世界連邦実現の沈めに頑張りたい」との決意表明があった。なお当日の出席は、以上の議員に加えて、中野寛成(衆・無)中井治(衆・民)の両議員のほか、次の議員代理。衆院議員=小此木八郎、七条明、渡海紀三朗、野田聖子、石崎岳、熊代昭彦、下村博文、中川昭一、森岡正宏(以上自民)横路孝弘、末松義規、池田元久、細川律夫、木下厚、前田雄吉(以上民主)丸谷佳織、上田勇(以上公明)御法川信英(グループ改革)参院議員=伊達忠一、谷川秀善(以上自民)千葉景子、羽田雄一郎、藤井俊男、山根隆治、松井孝治(以上民主)山下栄一、魚住裕一郎(以上公明)


 
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